井戸冷機工業株式会社 〒090-0818 北海道北見市本町4-10 TEL:0157-23-3333
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超々低温 食品の高品質化
細胞を壊さない理由は〜
着霜制御のテクノロジー

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
■細胞内凍結と冷凍技術について
 ●品質を左右する細胞内凍結と細胞外凍結
 ■筋細胞の凍結像(マグロ:厚さ60o
)
■細胞内凍結を左右する最大氷結晶生成温度帯について

 ■Cryogenic Freezingの世界 R22 R404aで超々低温-70℃を実現
凍結品の品質は、細胞内の水分が氷結する温度帯(最大氷結生成温度帯-1℃〜5℃)の通過速度によって左右されます。適正な風速と庫内温度が低ければ低いほどこの通過時間が早く、氷結晶が細胞内で細かく凍結できます。これまでは、超々低温(-60℃以下)の庫内温度を安定適に保つためには、窒素凍結や二次元凍結方法などの特殊な冷凍システムを使用しなければなりませんでした。η maxの冷凍システムは低温度差運転を実現しこの温度帯を一般的な冷凍システムで稼働することに成功しました
 
 
 
●細胞無い凍結で冷凍食材の品質を向上する。
 ●一般冷凍システムで超々低温(-70℃)を実現
 ●従来の冷凍システムより1〜2ランク以下の冷凍機で同等以上の冷凍能力を引き出す。


■生産効率と作業ロスの低減について
■ランニングコストの低減
ランニングコストの低減になっているかは、右図を見て頂いても分かるように、弊社使用の特種技術により、通常の圧縮量ですむ為その分電気量も少なく済む、また膨張させる際の温度も約半分で済むため冷却能力がアップします。 この2点が効率よく運転する仕組みであり、省エネ化にもつながっています。

                  冷凍能力の向上。= 生産効率のアップ
 
■クーラーの霜付き低減
庫内に霜が着き難く設計されておりテフロストが不要なため、庫内温度の変化が少なく運転できるので生産の際、製品の均一化も計れます。同様にテフロストがないため作業ロスがなくなり、生産効率も上がります
                

               
   デフロストの減少 = 作業効率のアップ
■ 冷凍システムの最大の敵、蒸発器への着霜を抑制します。
冷凍システムにおける物理的問題点として蒸発器への着霜があります。短いサイクルでのデフロスト(ヒータ、ホットガス等による霜取り)行程を行っていました。庫内の湿度をもった空気は蒸発器の表面にぶっかり冷却されます。

この時、蒸発器の表面温度TDが大きければ大きいほど蒸発器表面への着霜が誘発され、さらにTDは大きくなります。

従来の設計法では、運転状態でTD値が10℃〜15℃以上の運転が一般的で頻繁にデフロスト運転を行っているのが現状です。

ηMaxの設計方法では、非常に低い圧力差で分流精度を高める技術を応用し、TD値を2℃〜5℃以内に常に維持することが可能であり、このことにより、蒸発器〜の着霜を驚異的に抑制します。

●低温度差TD値2℃〜5℃以内による着霜制御
●蒸発温度と製品温度差低減による昇華(冷凍焼け)の抑制
●デフロスト回数軽減による省エネルギーの効果
●デフロスト回転低減による庫内温度の安定化


 ※低温温度差による着霜制御方法は国内、及び世界16ヵ国に特許申請済みです。
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